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過敏性腸症候群の治療標的を解明!~ストレスによる新しい発症メカニズム~ 研究活動 | 研究/産学官連携

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Academic year: 2018

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12

12

古屋大学医学部附属病院 病院長:石黒 直樹 検査部 竹 享典 けし う

け 講師 古屋大学大学院医学系研究科 研究科長:門松 健治 循環器内科学 室原 豊明

あ 教授 ッ 大学院生 古屋大学医学部附属病院検査部

松 正 し し 教授 研究 プ 実験動物 を解析し 情動

過敏性 症候群を引 起こ 新しい機序を明 し し

過敏性 症候群 痛あ い 部不快感 そ 伴う便通異常 持続 疾患 特

若 者 多く 世界 10%以 方 罹患さ い いわ い 過敏性 症候群 病

態 大 く関わ そ 治療 管 動 をコン 薬剤 ほ

い 心理的側面 サ 治療 内環境

1

を整え こ 重要 あ こ

知 い

う 過敏性 症候群を促進 いう疑問を明 こ 新

しい治療標的を見 け 重要 こ 本研究 プ 拘束

を解析し 情動 内臓脂肪組織 い ニン- ン オ ン ン系

2

いう

本来 血圧 昇 関わ ン系を活性化し さ 脂肪組織 慢性炎症を引 起こし

ッ 症候群 様 現象を こ こ を報告し し

本研究 い 過敏性 症候群 動物 し 拘束 を解析し

し 管 い ニン- ン オ ン ン系を活性化し そ 結果 酸化

3

を増加さ 慢性炎症を惹起 こ を初 示し し 管 ニン- ン

オ ン ン系 活性化 炎症へ 影響 ACE2/B

0AT-1

いう プ フ

ン4を吸収 小 ノ酸 ン 5を減少さ そ 伴い 血中 プ

フ ン 減少 こ を明 し し こ プ フ ン セ ニン

6

を作 酵素

減少し 血中 セ ニン 減少し し セ ニン 気分や感情 コン 抗

重要 物質 う 病 減少 こ 知 い さ 小

分泌さ 抗菌物質 フ フ ン ン7 減少 内環境 悪化し 善玉

菌 割合 低 悪玉菌 割合 増加し し 内環境を整え こ プ フ ンを吸

収し 脳内 セ ニン産生増加さ 重要 こ う 内環境 精神神経系へ 作

用を脳 連関 いい い 場合 悪化し し

本来 高血圧症を治療 薬剤 あ ン オ ン ンⅡ受容体拮抗薬8 irbesartan

活性化し い 管 ニン- ン オ ン ン系を抑制し し そ 結果

管 慢性炎症 改善し プ フ ン 吸収 セ ニン産生 内環境

い 改善し し 管 ニン- ン オ ン ン系 過敏性 炎

9

新しい治療標的

し 注目さ

本研究成果 Elsevier社 国際学術誌 Brain, Behavior, and Immunity オ ン 時間2017

11月16日付け 電子版 掲載さ し

過敏性腸症候群の治療標的を解明!

(2)

トレ

による過敏性腸症候群の発症の

新しい

と治療標的を解明

ポイント

○ 過敏性 症候群 主要 原因 痛 痢 便秘 慢性的 繰 返 疾患

○ 本研究 過敏性 症候群 動物 し 拘束 解析し し

管 い 酸化 増加し 過敏性 症候群 病態 あ 慢性炎症 引 起 し

し そし 慢性炎症 本来 血圧 昇 関わ ン系 あ ン ン

ン ン系 活性化 関 し い し

○ 管 ン ン ン ン系 活性化 ACE2/B

0

AT-1 いう ン 吸

酸 ン タ 減少し そ 伴い 血中 ン 減少し し さ

ン ン 作 酵素 減少し 血中 ン 減少し し ン 気分

や感情 コン 抗 重要 物質 分泌さ 抗菌物

質 ン ン 減少 内環境 悪化し 善玉菌 割合 低 悪玉菌

割合 増加し し

○ 本来 高血圧症 治療 薬剤 あ ン ン ンⅡ 容体拮抗薬 irbesartan

活性化し い 管 ン ン ン ン系 抑制し し そ 結果

管 慢性炎症 改善し ン 吸 ン産生 内環境 い 改善し

○ 本研究 管 ン ン ン ン系 脳 連関 作用 過敏性 症候群 新

しい治療標的 あ 示さ し 既存 高血圧 治療薬 い 新しい可能性

示さ し

.背景

過敏性 症候群 主要 原因 痛 痢 便秘 慢性的 く え 疾患 特

若年者 多く 世界 10%以 方 罹患さ い いわ い 過敏性 症候群 病態

大 く関わ そ 治療 管 動 コン 薬剤 い

心理的側面 サ 治療 内環境 整え 重要 あ 知 い

ン ン ン ン系 血圧 昇さ ン系 ン ン ン ン系 高血

圧症 重要 治療標的 あ ン ン ン 容体拮抗薬 抑制し 血圧 重要 薬

ン ン ン 容体拮抗薬 国内 7 種類 認可さ 世界的 多く 方 内服さ い

本研究チ 情動 全身へ 影響 い 検討 拘束

解析結果 し 内臓脂肪 い ン ン ン ン系 活性化し

結果 慢性炎症 引 起 し タ ッ 症候群 同様 効果 及 そし ン ン ン

容体拮抗薬 悪影響 抑制 以前 示し し

.研究成果

本研究チ 国際的 汎用さ 過敏性 症候群 動物 あ 拘束

(3)

々 検討 拘束 1日2時間 2 間繰 返し行う 内臓脂肪 慢性炎症 確認し

い 本研究 同様 大 い 炎症細胞浸潤 粘膜 浮腫 認

し 大 い ン ン ン ン系 活性化し 酸化 炎症性サ ン

10 増

加 認 し 一方 ACE2/B

0

AT-1 いう ン 吸 酸 ン タ

減少し そ 伴い血中 ン 減少し し ン ン 作 酵素 減

少し 血中 ン 減少し し ン 気分や感情 コン 抗 重要 物質

う 病 減少 知 い 分泌さ 抗菌物質

ン ン 減少 内環境 悪化し 善玉菌 割合 低 悪玉菌 割合 増加し し

内環境 整え ン 吸 し 脳内 ン産生 増加さ 重要

う 内環境 精神神経系へ 作用 脳 連関 いい い 場合 悪化し

本来 高血圧症 治療 薬剤 あ ン ン ンⅡ 容体拮抗薬 irbesartan

3mg/kg/day あ い 10mg/kg/day 投 し 薬物 量 多い 活性

化し い 管 ン ン ン ン系 抑制し し そ 結果 管 慢性炎症

改善し ン 吸 ン産生 内環境 い 改善し し

作用機序のまとめ

.今後の展開

関連 病態 さ 解明 病 気 解明し 参

(4)

.用語説明

内環境;100兆個 いわ 内細菌 善玉菌 悪玉菌 ン 指し 善玉菌 減少

炎症 しや く ン産生 悪影響 え

ン ン ン ン系;血管 縮 体液量 体内 量 調節し 血圧 調節

ン系 酸化 誘 炎症 関 し い

. 酸化 ;酸化 応 引 起 さ 生体 有害 作用

ン; 9 必須 酸 一 体内 代謝さ ン ン う 神経

伝達物質 原料

酸 ン タ ; 細胞 酸 運ぶ 仕組 い タン 質 消

化分解さ 酸 吸 働 本研究チ 注目し ACE2/B

0

AT-1

ン 原料 ン 吸 い 重要

ン; ン 合 さ 生理活性 ン 一種 生体 い 血管 縮 管蠕

動 神経伝達物質 し 感情 安定さ 作用 あ ン し 生体 睡眠 体温調節

関 し

. ン ン; チュ 細胞 T細胞サ ッ 好中球 い 免疫細胞

く 細胞 分泌さ ぱく質 細胞 込 異物

活性化し 内環境 整え い さ い

ン ン ンⅡ 容体拮抗薬; ン ン ンⅡ 容体 結合 妨 ン

ン ン ン系 抑制し 血管 拡張さ 血圧 薬剤 降圧剤 し 汎用さ い

過敏性 炎 IBS ; 主 起因し 痢や便秘 慢性的 繰 返 疾患 大 や

潰瘍性大 炎 血液検査や大 内視鏡検査 異常 認 IBS 検査

そうし 異常 い 確認さ うえ 症状 続く場合 診断さ 日本人 そ7人

1人 IBS 当 定さ 30代 若い年代 比較的多く 傾向 あ

重症 場合 問題 学校や会社 行 く 外出 え う

生活 質 低 さ 問題 い

炎症性サ ン;主 免疫細胞 放出さ 炎症 惹起 生理活性物質

.発表雑誌

Maimaiti Yisireyili, Yasuhiro Uchida, Koji Yamamoto, Takayuki Nakayama, Xian Wu Cheng, Tadashi Matsushita, Shigeo Nakamura, Toyoaki Murohara, and Kyosuke Takeshita

" Angiotensin receptor blocker irbesartan reduces stress-induced intestinal inflammation via AT1a signaling and ACE2-dependent mechanism in mice "

Brain, Behavior, and Immunity ( ランダ時間2017年11月16日付けの電子版に掲載)

DOI: https://doi.org/10.1016/j.bbi.2017.11.010

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